北海道の客室稼働率は61.2%で、全国平均61.6%との差は-0.4pt。総数では全国並みだが、業態別に見ると差が大きい。
客室稼働率
| 区分 | 客室稼働率 |
|---|---|
| 全国平均 | 61.6% |
| 北海道 | 61.2% |
宿泊施設タイプ別の稼働率
宿泊施設タイプ別の客室稼働率(金=北海道/グレー=全国)
総数61.2%
全国61.6%
ビジネスホテル76.1%
全国75.3%
シティホテル74.5%
全国74.1%
旅館43.9%
全国38.2%
リゾートホテル51.1%
全国56.9%
簡易宿所25.2%
全国29.6%
| 施設タイプ | 北海道 | 全国 | 差 |
|---|---|---|---|
| ビジネスホテル | 76.1% | 75.3% | +0.8pt |
| シティホテル | 74.5% | 74.1% | +0.4pt |
| 旅館 | 43.9% | 38.2% | +5.7pt |
| リゾートホテル | 51.1% | 56.9% | -5.8pt |
| 簡易宿所 | 25.2% | 29.6% | -4.4pt |
ビジネスホテル76.1%・シティホテル74.5%はいずれも全国平均を上回る一方、リゾートホテル51.1%は全国56.9%を5.8pt下回る。リゾート需要が特定シーズンに集中し、通年では埋まらないことを示している。旅館43.9%は全国38.2%を上回る。
月別の稼働率
月別の客室稼働率(北海道・2025)
62.11
682
55.23
46.34
55.15
64.76
69.87
69.58
67.49
63.210
54.211
59.512
最高は7月69.8%、最低は4月46.3%で振れ幅23.5pt。2月が最高、4月が最低という形は、雪と観光シーズンに需要が連動していることを意味する。閑散期の存在を前提にした年間収支の組み立てが要る。
供給
新規供給のパイプラインは未確認。業態・価格帯別の供給動向の確認をフル版の課題とする。
出典
- 観光庁「宿泊旅行統計調査」令和7年(2025年)年間確定値(第2表・第8表・参考第1表)
- 観光庁「宿泊旅行統計調査」令和7年(2025年)年間確定値[広域市町村130区分別集計]
- 日本不動産研究所「第54回 不動産投資家調査」(2026年4月現在)