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東京

東京のホテル需要構造

2026年8月版

需要は量・分散・通年性の三拍子が揃い、国内に比較対象が無い。問題は需要ではなく、その需要が生む収益をいくらで買うかに尽きる。

需要の量

東京都全体では延べ1億790万人泊・外国人比率55.7%。うち23区が1億373万人泊と96%を占め、多摩地域359万人泊(外国人8.7%)・島しょ58万人泊(同1.7%)とは別市場である。

外国人宿泊の国籍構成

外国人宿泊の国籍構成(金=東京都/グレー=全国)

中国18.0%
全国19.7%
米国16.4%
全国11.2%
台湾7.4%
全国12.9%
韓国7.2%
全国11.5%
オーストラリア5.3%
全国4.1%
香港3.1%
全国4.3%
英国3.0%

出典:観光庁 宿泊旅行統計調査(国籍別は従業者数10人以上の施設)

国・地域 東京都 全国
中国 18.0% 19.7% −1.7pt
米国 16.4% 11.2% +5.2pt
台湾 7.4% 12.9% −5.5pt
韓国 7.2% 11.5% −4.3pt
オーストラリア 5.3% 4.1% +1.2pt
香港 3.1% 4.3% −1.2pt
英国 3.0%
最大市場の中国でも18.0%と全国19.7%を下回り、米国16.4%・欧州・豪州の長距離市場が厚い。単一市場への依存が調査対象で最も小さく、特定国の渡航変動への耐性は構造的に高い。 なお国籍別の集計は従業者数10人以上の施設に限られるため、ここでは構成比のみを比較に用い、実数は総数側の数値と混ぜていない。

国内需要

23区の延べ宿泊者数1億373万人泊のうち日本人は約4,394万人泊(42.4%)。比率は京都に近いが絶対量が桁違いで、ビジネス・MICE・イベントの通年需要が平日稼働を支える。

出典

  • 観光庁「宿泊旅行統計調査」令和7年(2025年)年間確定値(第2表・第8表・参考第1表・広域市町村130区分別集計)
  • 日本不動産研究所「第54回不動産投資家調査」(2026年4月現在)
  • 国土交通省「令和8年地価公示」

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