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京都市

京都市のホテル稼働率と供給

2026年8月版

客室稼働率は府全体で66.8%と全国平均61.6%を上回る。大阪78.6%・福岡72.1%より低いのは、簡易宿所・旅館など多様な業態の裾野が広いためで、ホテル業態に限ればシティ77.5%・ビジネス77.4%と大阪に迫る水準にある。

客室稼働率

区分 客室稼働率
全国平均 61.6%
京都府 66.8%

宿泊施設タイプ別の稼働率

宿泊施設タイプ別の客室稼働率(金=京都府/グレー=全国)

総数66.8%
全国61.6%
シティホテル77.5%
全国74.1%
ビジネスホテル77.4%
全国75.3%
旅館41.7%
全国38.2%
リゾートホテル56.1%
全国56.9%
簡易宿所52.0%
全国29.6%
施設タイプ 京都府 全国
総数 66.8% 61.6% +5.2pt
シティホテル 77.5% 74.1% +3.4pt
ビジネスホテル 77.4% 75.3% +2.1pt
旅館 41.7% 38.2% +3.5pt
リゾートホテル 56.1% 56.9% −0.8pt
簡易宿所 52.0% 29.6% +22.4pt
全国平均との差が大きいタイプほど、その地域に固有の需要が働いている。

業態別=シティホテル77.5%(全国74.1%)/ビジネスホテル77.4%(同75.3%)/旅館41.7%(同38.2%)/簡易宿所52.0%(同29.6%)。簡易宿所の+22.4ptが最大で、町家・小規模宿泊が高稼働という京都固有の構造が出ている。

月別の稼働率

月別の客室稼働率(京都府・2025)

52.81
56.12
66.73
73.94
71.35
66.16
61.97
63.98
70.19
76.810
74.311
67.012

最高は10月76.8%、最低は1月52.8%で振れ幅24.0pt。桜(4月73.9%)と紅葉(10〜11月)の二山構造で、大阪(振れ幅13.3pt)より季節性が強い。通年型の都市需要と観光型の季節性が同居している。

供給

新規供給のパイプラインは未確認。京都市の旅館業許可・開業予定の集計を要する。なお京都市は宿泊施設の立地・容積に関する独自規制の改定が続いており、制度面の確認もフル版の課題とする。

出典

  • 観光庁「宿泊旅行統計調査」令和7年(2025年)年間確定値(第2表・第8表・参考第1表・広域市町村130区分別集計)
  • 日本不動産研究所「第54回不動産投資家調査」(2026年4月現在)

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