稼働率は2年連続で80%台。新規供給は既存ストック比で約2%に留まり、建築費高騰が実質的な参入障壁として働いている。
客室稼働率
| 区分 | 客室稼働率 |
|---|---|
| 2024 | 80.4% |
| 2025 | 80.6% |
宿泊施設タイプ別の稼働率
宿泊施設タイプ別の客室稼働率(金=福岡県/グレー=全国)
総数72.1%
全国61.6%
ビジネスホテル77.8%
全国75.3%
シティホテル72.4%
全国74.1%
旅館31.3%
全国38.2%
リゾートホテル60.6%
全国56.9%
簡易宿所44.8%
全国29.6%
| 施設タイプ | 福岡県 | 全国 | 差 |
|---|---|---|---|
| 総数 | 72.1% | 61.6% | +10.5pt |
| ビジネスホテル | 77.8% | 75.3% | +2.5pt |
| シティホテル | 72.4% | 74.1% | −1.7pt |
| 旅館 | 31.3% | 38.2% | −6.9pt |
| リゾートホテル | 60.6% | 56.9% | +3.7pt |
| 簡易宿所 | 44.8% | 29.6% | +15.2pt |
業態別=ビジネスホテル77.8%(全国75.3%)/シティホテル72.4%(同74.1%)/旅館31.3%(同38.2%)/簡易宿所44.8%(同29.6%)。大阪と違い、シティホテルと旅館は全国平均を下回る。福岡の高稼働はビジネスホテルと簡易宿所が作っている。
月別の稼働率
月別の客室稼働率(福岡県・2025)
67.81
74.92
72.43
73.84
72.95
68.56
68.87
71.28
69.99
76.310
77.811
71.112
最高は11月の77.8%、最低は1月の67.8%で、振れ幅は10.0ポイント。観光地のような大きな季節変動はなく、通年で高稼働が続く都市型の需要構造を示している。
供給
2026年に市内32施設・892室の増加見込み。短期的には消化局面に入るが、2027年以降は建築費高騰により供給が細る見通し。
出典
- 総務省「国勢調査」2025年速報(2026年5月公表)
- 観光庁「宿泊旅行統計調査」(2026年3月公表)