県全体の客室稼働率60.3%は全国61.6%をわずかに下回る。業態別に見ると、リゾート66.6%・ビジネス77.2%が全国を上回る一方、シティホテル68.2%は5.9pt下回っており、業態間の温度差が大きい。
客室稼働率
| 区分 | 客室稼働率 |
|---|---|
| 全国平均 | 61.6% |
| 沖縄県 | 60.3% |
宿泊施設タイプ別の稼働率
宿泊施設タイプ別の客室稼働率(金=沖縄県/グレー=全国)
総数60.3%
全国61.6%
リゾートホテル66.6%
全国56.9%
ビジネスホテル77.2%
全国75.3%
シティホテル68.2%
全国74.1%
旅館43.6%
全国38.2%
簡易宿所34.7%
全国29.6%
| 施設タイプ | 沖縄県 | 全国 | 差 |
|---|---|---|---|
| 総数 | 60.3% | 61.6% | −1.3pt |
| リゾートホテル | 66.6% | 56.9% | +9.7pt |
| ビジネスホテル | 77.2% | 75.3% | +1.9pt |
| シティホテル | 68.2% | 74.1% | −5.9pt |
| 旅館 | 43.6% | 38.2% | +5.4pt |
| 簡易宿所 | 34.7% | 29.6% | +5.1pt |
業態別=リゾートホテル66.6%(全国56.9%)/ビジネスホテル77.2%(同75.3%)/シティホテル68.2%(同74.1%)/旅館43.6%(同38.2%)/簡易宿所34.7%(同29.6%)。リゾートの+9.7ptとシティの−5.9ptが並ぶのが沖縄の特徴。
月別の稼働率
月別の客室稼働率(沖縄県・2025)
52.51
62.12
59.63
60.54
56.25
58.86
64.47
66.48
62.69
66.610
61.311
51.912
最高は10月66.6%、最低は12月51.9%で振れ幅14.7pt(県・総数)。観光地としては振れが小さく、通年で需要が立つ。都市機能を持つ那覇はこの平準化の受け皿になっている。
供給
新規供給のパイプラインは未確認。那覇市の旅館業許可・開業予定の集計を要する。シティホテル稼働が全国を下回る現状は、直近の供給増が消化途上であることを示唆しており、フル版で供給の時系列を確認する。
出典
- 観光庁「宿泊旅行統計調査」令和7年(2025年)年間確定値(第2表・第8表・参考第1表・広域市町村130区分別集計)
- 日本不動産研究所「第54回不動産投資家調査」(2026年4月現在)